ぱにぱに〜。
今回はパニック障害やその他のメンタル疾患における、行動を起こす際の気の持ちようについて書いていきます。
少しでも行動できて、前に進んでいくためのお手伝いになればいいな。
今回の記事はTwitterのフォロワーさんのツイートを参考に作らせて頂いております。
行動を起こす難しさ
メンタル疾患にもいろんな種類があります。
そして、それぞれに共通していることは、日常に溢れるあらゆる行動を起こすことが大変だということだと思います。
その難しさは疾患によって違いがあるのはもちろんですが、いずれにしても悩ましいことと思います。
でも、少しずつでも動き出していきたいじゃん。
じーっとしてても自分は変わらない。
まずは一歩ずつでいい、動いていれば何かしら変わってくるもの。
そして、その一歩はめちゃめちゃ褒められるべきものだ!
目的のハードルを下げてあげよう
以前ブログで書きましたが、普通のことでもこなすことが大変なのがわたしたちです。
がんばってやる気を出して、一生懸命現状を克服しようとする行動は褒められるべきものです。
だが、わたしの経験ではその姿勢を維持していくのはとてつもなく難しいことだった。
そして、立ち向かえば打ちのめされることも多々ある。
この打ちのめされた後に再度立ち向かうことがめっちゃ難しい、やられればやられるほどに。
気づいたらひとり殻に閉じこもっていた … なんてこともある。
そんなときにはやろうとしていることのハードルを下げるべきだ。
これから行うことの目標を低く設定してあげる。
そこで、もう一度立ち上がるために使う武器が次のフレーズだ。
無理だったら 〇〇 ればいい
なんども、やられてばかりではめげるもんさ。
立ち向かう気力さえ失ってしまうこともたくさんあるだろう。
けど、一歩進もうぜい!
そんなときに背中を押してくれる強力な味方がコイツだ!
『 無理だったら〇〇ればいい 』
〇〇 にはネガティブな自分のこころの本音をいれる んだ。
うしろ向きな言葉、「逃げる・避ける・後退する」といった意味合いの言葉がいい。
たとえば …
な~んだか、ネガティブ感つよっ(笑)って思ったかな。
ポジティブな行動をネガティブな逃げ思考で支えてあげる。
これですこしは腰をあげて行動しやすくなるはずです!
普通のことが簡単じゃないんだから、これぐらい逃げ道つくっておくのが妥当だよ。
前進するためには、これくらいがちょうどいい。
つらかったら、ダメだったら、くじけたら、苦しかったら … 逃げちまえっ!!
これくらいの、まいっかメンタル が必要だ。
バランスはしっかりね
メンタルにおいては、バランスがすごく大事だと思います。
自分に負荷をかけすぎないこと、自分は病気なんだと自覚すること。
そして、なにかを成し遂げようとしたり、挑戦したりすることはとても ポジティブ なことです。
だからこそ、その行動をとるときには ネガティブ も共存させていくことで壁は低くなるということ。
このバランスがうまく取れれば、メンタルも安定して行動範囲も広げることができるはずです。
まとめ
めっちゃネガティブじゃん、って声が聞こえてきそうな内容でした。
いや~そんなことない!
ネガティブ・ポジティブは相容れないイメージだが、実は常に共存しているもの。
それはなんとなくわかるよね!
ポジは ◎、ネガは ✕ は世間一般の常識的なもの。
しかし、どちらも欠かせない … というか片方だけでは成り立たないんだ。
だったら使い方だよねってことを今回伝えたかった。
ネガティブは悪いことばかりじゃないさ、これがあるからポジティブになれる!
逃げ道は『逃げじゃない』、思いを果たすための寄り道だ!
遠回りかもしれんが …(笑)。