ぱにぱに〜!
メンタル疾患をもっていると、当たり前にできることがそうではなくなりますよね。
そして、このままじゃ前へ進めないという気持ちから、チャレンジを繰り返しては打ち負かされての生活と思います。
普通の生活を送ることが挑戦に値するという現状はとても大変なことです。
だからこそ、無理しすぎに適度に行動すべきです。
行動を起こすために
病気だからといって、ずっと床に伏せているわけにはいきません。
とはいっても、気持ちは上がらず体もろくに動かない…。
それでも、なにか小さなことからでも動き出すことは必要です。
まずは行動を起こすためのシチュエーションづくりから始めましょう。
それは、簡単なことから始めるということです!
なんで、わざわざ高い壁を超えなきゃなんないんだ?
今のわたしたちには必要ない。
まずは、低い壁でいいんだ。
『やらなくちゃ』ではない、『やろうかな』
何事も簡単にこなせるのであればなにも問題はない。
そうではないから、できない自分を変えようとして行動しては失敗し、悩み苦しんで悪循環に落ち込んでしまう。
そこで気をつけてほしいことがある。
こんな状態だからこそ、ひとつの考え方・物の言い方・表現で気持ちが大きく変わってくる。
さて、こんなふうに考えたり、言葉にしていないだろうか。
〇〇○なくちゃ、このフレーズは世の中にあふれていて、耳にすることも多ければ口にすることも多い。
実は、〇〇○なくちゃには マスト のニュアンスが含まれている。
要するに、〇〇○しなければならないという強迫感があるんです。
気づかないうちに、自分で自分を追い込んでしまう特性を持っています。
それでは元も子もないので、ゆるい方向へ変換してやりましょう!
ゆるゆるな ファジー感がとても重要 なんだ!
ネガティブな言葉をポジティブ変換!自分につぶやくフレーズランキング6選
いつまでにやる?
何かをやろうとするときに、いつまでに終わらせようって考えますよね。
これ自体プレッシャーです。
まあ、仕事であれば、これがつきまとうのが常日頃でしょうが…。
生活の中でなにかをこなそうとするなら、余裕をもったスケジュールを組もう!
こころに余裕がないなら、せめて時間には余裕を持とう!
例えば…風呂が苦手だけど入ろうとチャレンジする。
ニュアンス・フィーリングの違いを感じるよね。
これでいいんだ!
社会では時間に追われたうえで、こなさなければならないことがほとんどです。
自分で自分を追い込まない!
ゆっくり・まったり・のんびりでいいからちょっとずつクリアしていく!
あせらない!
どうせ時は進むんだ。
余裕とは準備あってのもの
メンタル疾患があると、不安はつきものでありソワソワし落ち着かないことは日常茶飯事。
だからこそ、余裕を持って行動することを意識することはとても大事だよ。
その余裕がないから困ってるんだよって声が聞こえてきそうだね…。
けど、余裕はある程度は自分で作れるものだよ。
そう、事前に準備をしておくことで余裕は生まれるんだ。
そのちょっとした努力は必要だけど、それだけで背中の荷物がかなり軽くなる。
・広場恐怖や苦手な場所へ行くときは、対処グッズなど所持品を用意して向かおう
・人前で話さなければならないときは、前もって練習しておこう
準備なしでいくから想定外のことが起きる可能性が高まり、ただでさえ不安を抱えているのに、それを増幅させてしまいどうしようもなくなってしまう。
だからこそメンタルのリスクヘッジが必要なんだ!
準備をしていれば心にゆとりが生まれ、余裕を持った行動や考え方ができます。
そして時間に多めの余裕を持つことが、結果として自分のキャパを上げてくれることにつながります。
目一杯じゃなくていい、続けることが重要だ
今週から毎日ウォーキングしよう。
こんな目標をもつことはモチベーションを上げる意味でもいいことです。
ただし、高すぎる目標はこれまた自分自身への期待や負担も高めてしまう。
もし、設定した目標がキツかったら、さっさとそれを下げてやろう。
まずは、続けていくことが一番。
それができてから難易度を上げていけばいいじゃない、焦りは現状を悪化させかねないよ。
目一杯やるのは病状が回復してからでいい。
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