ぱにぱに〜。
人知れずつらい時間を過ごしている方もたくさんいると思います。
そんなときは、つい孤独になりがちですよね。
できることなら、誰かに頼ってみませんか?
ココロが悲鳴をあげたら声に出そう
メンタルが調子悪い時には、内向的になり、ひとりで悩み塞ぎ込んでしまいます。
職場や学校では無理して気丈に振る舞っても、帰宅したら『ずも〜〜ん』って感じ。
この状態を続けて、カラ元気もできなくなってきたら赤信号!
今こそ、悲鳴をあげるとき!
誰かに悩みや苦しみ、今の自分の状態を知ってもらおう。
誰かに自分のことを知ってくれるということは、気づかずとも心強いもんです。
人に話すことでココロはだいぶ楽になります。
また、自分では見えないアドバイスをもらえるかもしれません。
心の中が整理されてモヤモヤが吹っ飛んでくれるかもよ。
カタルシス効果が得られる
カタルシス効果とは、『心に溜まっている感情を解放することで、気持ちが浄化されること』だそうです。
この感情を解放するということが、人に話を聞いてもらうということに当てはまります。
誰に打ちあける?
これについては、人それぞれ置かれている環境によって様々と思われます。
相手としては、家族や友人、職場の上司や同僚・部下などがあげられます。
誰もいないという方は、カウンセラーに話してみてはいかがでしょうか。
現在では、電話に加えてメールやチャット、オンライン通話で対面形式でも行うことができます。
もしくは、ツラい心の内をSNSでつぶやいてみるのもいいんじゃないかな。
つぶやきは対面しなくてもいいから気楽ですし、一人でふさぎ込むよりは全然いいですよ!
逆に聞く立場なら気をつけよう
自分がメンタルでツラい経験をされた方であれば、相手の気持ちを理解しやすく、相手も話しやすいかもしれません。
それでも、よっぽど追いこまれての相談であれば気を使いますよね。
そんなときは『傾聴』、すなわち相手の話に耳を傾けるということが大事です。
なるべく口を挟まずに 8割程度は聞き役に徹するくらいが丁度いい。
また、ビジネスのミーティング等でもよくありますが、批判から入らないようにします。
まあ、なんでもかんでも共感してしまうのもアレですが、バランス感をもって接すると良いです。
会話スキルとしてありがちですが、相手の言葉をやまびこのように返してあげるのもGood。
わたしたちができること
メンタル疾患を持っているわたしたちだからこそできることがあります。
健常者の方が落ちこみ悩み苦しんでいる時に、助けが必要な状態かどうかの判断がつきやすい ということです。
なぜなら、わたしたちは経験者ですから。
これは手を差し伸べなくてはと感じたら、ぜひとも心の悲鳴を聞いてあげましょう。
もしくは、近しい方に相談することを勧めてあげたいですね。
わたしは、職場で『ストレスがたまって耐えきれなくなる前に必ず悲鳴をあげてね』って声かけしてます。
その時点なら病気にならずに済むかもしれないですから。