ぱにぱに〜!
メンタル不調と戦う私たちにとって、日常生活はトライアンドエラーの繰り返し。
そんなチャレンジには、とてつもない労力を要するよね。
わたしたちの生活は大変だ
病気の影響でできなくなったことはたっくさんあるよね。
もちろん、今まで出来ていたことも、まともにこなせないなんてザラ。
わたしたちにとって、普通に簡単にできるはずのことを、できるようにすることは大変なことなんだ。
だから、世間一般の人があたりまえにできることが、できないからといって悲観することはないと思います。
だって、病気なんだもん。
これから治していくんだから。
まずは、今の自分のできることを整理し、できないことを、少しずつチャレンジしていこう!
自分の「前向きな」行動そのものが褒められるものだと理解しよう!
生活するために、働くために、遊ぶために、必要な行動をすることすら難しいのが、メンタル疾患の大きな悩み。
これを吹き飛ばしたくて、『よし、今日はこれやるぞ!』っ意気込みでがんばるよね。
うまくいけば、いかないときもある。
うまくいったときのことは、さらっと流れていくんだよね。
ただ、うまくいかないときは、めっちゃめげるんだ。
人は嫌な思いや失敗を引きずるんだよね …
ツラかったし、できなかった自分が情けなくもなる。
でも、そうかな?
主観でみればそうだけど、俯瞰でみれば違う。
例えば、健常者と私たちが同じスポーツに挑んだとすれば、難易度がぜ〜んぜん違うんだ。
なにをやるにしてもハードルは高いんだ。
わかっていても、世間についていきたい一心で、脳が理解していない。
そこを理解することがスタート。
ちょっとしたことでも、スゴいことにチャレンジしたんだと理解し自負を持とう!
それができれば、失敗しても高い壁に挑んだ自分を褒めてあげられる。
結果もそうだけど、改善したくて 『行動を起こしたこと』が褒められるものなんだ。
ご褒美をあげよう!
ワンちゃんを躾するときに、うまくできたらご褒美をあげるよね。
これは、喜ぶものを与えられることで、それに伴った行動が正しかったことを認識させるためだ。
これと同じことを自分にしてあげよう。
例えば、
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電車で1駅移動できた
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美容室にいってきた
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洗濯した
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お風呂たおした
こういった行動を不得意としていて、遂行できたなら 成功失敗に関わらず、ご褒美をあげよう!
自分が喜ぶことならなんだっていい。
ご褒美をもらえた自分は、いいことをしたんだって、脳が認識するはず。
そして、次のステップアップへのモチベーションになってくれる。
ホメ療法みたいなもんですが、おいしいものが食べれてたりしてイイですよ。
物事を成すためには、動機は不純な方が取り組みやすい!(笑)
※ 自分に甘やかしすぎには要注意です(笑)