ぱにぱに〜。
以前の記事で保冷剤で ぱに に対応する方法を書きました。
しかし、その手法では外出時の対処ができないため、それを改善したどこでもバージョンを紹介します。
って、想像ついちゃうよね、『 叩いて冷える冷却剤 』!
瞬間冷却材ってなんだろう?
瞬間冷却材って、なんで一瞬で冷えるんでしょう??
製品の原材料欄には、尿素・硝酸アンモニウム・水…???
さっぱりわかりませんが、袋を叩き割ることで混ざり合い、吸熱反応という化学反応により温度低下を発生 させているようです。
また、この 配合比によって冷えるまでにかかる時間・保管期限に差が生じる とのことです。
冷却材の種類
大まかに分けると下記の3つになります。
- 気化熱(水の蒸発を利用) … 濡れタオル
- 融解反応を利用したもの … 保冷剤
- 尿素・硝酸アンモニウム・水との融解反応 … 瞬間冷却材
3つ目の融解反応を利用したものが 『 瞬間冷却材 』にあたります。
瞬間冷却材を選ぶための3つの注目点
商品を選ぶ時には、以下の3点を確認してから検討しよう!
どれだけ早くキンキンに冷却できるか
こちらのタイプは尿素配合で 一気に氷点下まで下がります。(13cm ×20cm)
保冷時間は 室温30℃くらいで約40分。
一気に冷えるところが長所 です。
冷たさをどれだけ持続できるか
冷たさの持続時間の目安は商品ごとに異なり ますので確認が必要です。
ただし、使用環境によって持続時間は変わりますので注意しましょう。
真夏日の炎天下などでは30分ももたないことがあります。
こちらは、室温30℃で約100分使用可能の長持ちタイプ です。(14cm ×23cm)
また、尿素を配合しないことで長期間が可能となっております。
災害時のための備蓄目的にはもってこいですね。
持ち歩けるようにサイズはしっかり確認しよう!
一般的に10cm✕20cm前後のものがほとんどです。
しかし、ポケットインできると考えれば、ミニサイズというものがありますので、こちらがおすすめです。
サイズが 7cm ×13cm とスマホくらいでコンパクト
さらに尿素配合タイプで一気に冷えてくれる!
持ち運びに便利、ポケットインサイズがイチオシ!
簡単に手に入る瞬間冷却剤
なかなか冬季間は市販店では販売されていませんが、夏場はドラッグストアで簡単に手に入れることができます。
もちろん、ネットでは一年中購入可能です。
まとめ … 発作時に効果はあるのか?
以前の記事でも書きましたが…
個人的には絶大な効果を感じます。
発作時に、体のありとあらゆる部位に当てることで冷たさにより気が紛れ、発作継続時間は明らかに短縮 できています。
予期不安からの発作への移行も食い止める 効果があると思います。
前回は瞬間冷却材ではなく、冷凍庫で凍らす保冷剤だったため、在宅時の対応しかできませんでした。
瞬間冷却剤であれば、コンパクトに携帯でき、どこでも対応できます!
所持しているだけで安心感が全然違いますよ!
いつも携帯する『ぱにグッズ』のひとつとして、ぜひ取り入れてみてください!
6/20 は『 父の日 』!感謝の気持ちを届けよう!
※医学的根拠はないので、ご使用には十分注意願います。