ぱにぱに~。
ここ最近スマートウォッチが気になってしょうがない状況でした。
物欲がとまらない…。
ぱにの不安・発作時にどう反応するのかも気になります。
そして、健康管理はもちろん、運動管理もできることから、体を動かすモチベーションになれば と思い、購入に踏み切りました。
購入した機種はコレ!
買った機種は『HUAWEI BAND 6』です。
HUAWEIと言えば中国のメーカーで、スマホのシェアは世界的にも高く有名です。
購入の決め手になったのは、各データ(心拍数・酸素濃度・歩数計)の信頼性が高かったところです。
専門の測定器で計測した数値との誤差がほぼ無かったという検証を確認して安心しました。
今回がスマートウォッチデビューだったので、お手軽価格の機種に絞り込み、この機種を買うことに決めました。
『HUAWEI BAND 6』でできること
ワークアウト
- ランニング
- ウォーキング
- サイクリング
- プール
- 縄跳び
- エイプティカル
- ローイング
- その他
健康管理
- 睡眠管理
- 血中酸素レベル
- 心拍数
- ストレスレベル測定
- 呼吸エクササイズ
- 活動促進通知
その他
- 着信通知・・・・・
- ストップウォッチ
- 懐中電灯
- 天気予報
- アラーム
- 文字盤変更
初心者の私としてはこれだけ機能があれば十分です。
アラームを目覚ましとして使うことができるんですが、音ではなく腕でブルブルしてくれるのは、予想以上に寝坊防止抜群でした。
文字盤はダウンロードして好みのものに変更することができます。
上の写真のものは全て無料です。(他にもあります)
有料のものも含めるとかなりのラインアップがありますよ。
不安なときの体の状態はどうなってるの?
血中酸素レベルは?
まず、血中酸素レベルですが、コロナウイルスの蔓延により良く耳にする言葉ですね。
※一般的には血中酸素濃度と呼ばれることが多いですが、HUAWEI BANDでは血中酸素レベルと記載されています。
一般的には 90%以下になってくると危険な状態のようです。
上図が1日の酸素濃度推移です。
☆マークのところについては92%と低い数値が出ました。
おそらく肌への密着が悪かったのかな??
気のせいかもしれませんが、体調の良くない時に数値も悪かったような…。
そして、こちらは1週間の酸素濃度推移です。
まあ、酸素濃度については参考程度に見るくらいですかね。
自分好みの 下限数値を設定してアラート警告をセット することができます。
これは安心ですね。
不安なときの心拍数は?
パニック障害や自律神経の乱れによって、動悸が激しくなって脈が上がったりしますよね。
大きな発作でなく、不安な状態でもそれは起こります。
実際そのときの心拍数がどうなっているのか検証してみました。
この日は、朝から不安が大きくて午前中から午後にかけて動悸が激しく息苦しい感じでした。
さすがに正確に数値を拾ってくれています。
ピークで1分間で144回ですからかなり多いですね。
これについても上限アラート設定ができます。
ひどい発作のときは170回は超えてくるので、わたしはこの数値で設定しています。
また、夜中に動悸が激しくて目覚めてしまうことがよくあります。
上のデータで深夜2時45分に心拍数が127回を記録しています。
体感的にはもっと高い数値に感じて目が覚めましたが、実際はこれぐらいなんですね。
ストレスを見える化
こちらは、ストレスの度合いを数値化してくれたものです。(月間推移)
メンタルを患っているわりにはストレス少ないんですね … わたし(笑)
正常値が30~59ですので、ここに収まっているかどうかでチェックすることができます。
パニック発作や不安な状態はストレスとは判断されない のでしょうか?
不調な時でも数値の上昇は見られませんでした。
ちなみに、ストレスを感知していると思われたデータが下記になります。
左右の図の囲んでいる部分は睡眠中のストレス推移です。
明らかに左の方がストレス少ないですよね。
なんで?
右の時は晩酌をしてから寝たとき…酒を飲んだときです。
軽くお酒を飲んで寝た方が気持ち良く感じています。
しかし、データでみるとストレスが3倍くらい!
なんだろう?
気持ちよく寝てるつもりがストレスなんて???
質のいい睡眠を取れてるかな?
これは睡眠の質をスコア化してくれる機能です。
晩酌するとぐっすり寝ているような気がしますが、実際は眠りが浅く、疲れが抜けないという話を良く聞くので比較してみました。
左図はお酒を飲まずに寝たとき、右図は晩酌でお酒を飲んで寝た日です。
たしかに、深い睡眠が酒なしでは25%、酒ありでは15%と大きな差が出ています。
また、呼吸の質についても酒なしでは98点、酒ありでは74点とこれまた開きがあります。
やはり、お酒が睡眠に与える影響は少なからずともあるようです。
寝る前のスマホやパソコンも悪影響と言われていますので、比較してみるといいかもしれませんね。
スマートウォッチは便利?
個人的な感想としては、便利グッズというよりは自己管理グッズですね、これは。
かつ、自分を高めるための支援グッズです。
からだの状態を数値として把握できるため、自己分析が可能になります。
運動したときもその内容をデータとしてみることができます。
要するに、自己改善するために何をすべきかの方向を示してくれる。
『道しるべウォッチ』かな…
これをもとに行動をおこし、成果をデータで確認することでモチベーションを上げていくことが良い使い方と思います。
人それぞれで価値観が異なる商品だと感じました。
Twitterから学びましたが、メンタル疾患の方は前向きに過ごすために外に出たり、運動したりしようとしている。
その過程や成果を見える化、要するに自分にわかりやすくしてくれるのがスマートウォッチだ。
前向きに取り組む過程だけではなく、その結果も見せつけてくれる。
そこにモチベーションを感じ、目標に取り組んでいけることは超メリット。
見てるだけで満足するのか、見て動くのか。
そんな商品かな。
わたしは、そういう価値感でスマートウォッチを高く評価します。